メランコリ☆あん

やんなる日々の中でも、小さなハッピーを書き綴るブログ

やっぱり紙製の本がいい

 「希望のゆくえ」という小説を読んだ。人間の内面に深く分け入るようなこの小説に、一種の再生の物語を感じた。

 

 小説を読んでいたので、子供と書籍の話になった。子供の頃は、病気になる度に、父が与えてくれる本が、楽しみだった。

 

 中学生の時にはまったのは、ドフトエフスキーの「罪と罰」だった。次が谷崎純一郎の「細雪」。そのあと作品というより、作家にはまったのが、遠藤周作。「沈黙」は、アメリカ人の監督により近年映画され、再度世に出された。うつ病がある程度回復し、本が読めるようになってきてからは、本屋大賞をとった作品を何作か読んで、一人世界に浸りもした。

 

 最近は電子書籍も出回っていて、そちらの方が安上がりらしいけれど、私はやっぱり紙製の本がいい。大抵は図書館でリクエストしてるから、自分で買うこともあまりないのだけれど。

 

~今日の小さな幸せ三つ~

☆昨日見つけた、某有名チェーンのパンを食した。ハード系だとばかり思っていたけど、そうとも限らなくて意外だった。

☆今日はちょっとだけ、zoomで同級生とストレッチをした。どうもおしゃべりに走りがち(笑)

叡王戦藤井聡太八冠の見事な勝利。これで、勝負の行方はわからなくなった。残念なのは、純粋な”観る将”なので、駒の動かし方くらいしか将棋がわかないこと。観てるうちに少しでもわかるようになることを期待しよう。