メランコリ☆あん

やんなる日々の中でも、小さなハッピーを書き綴るブログ

咳は奥深い

 今日は、家族がひと部屋模様替えをするのに、部屋の中のものを家じゅうあちこちにひっぱり出している。ものだけでなく、ほこりも一緒に部屋の外に出てくるため、家の中をマスクをして歩く始末。

 

 アレルギーがあるので、ほこりにも反応してしまい、喉が痛い。でも、風邪をひくと最後まで咳がとれなかったりするのは、ぜんそくアレルギーのためだとわかったのは、実は最近のこと。内科の主治医によると、過去の病歴も、かぜから来たものではなかったのだと言われ、愕然とした。そんなこと誰も言ってくれなかったし、いつも処方されるのはただの風邪薬だった。「咳は奥深い」とは、主治医の言。

 

 自分では呼吸器が弱いと信じ込んでいたが、主治医にぜんそくアレルギー予防の薬を処方されるようになってからは、それこそほこりでもない限り、しょっちゅうせき込んでいたのが嘘のように咳は出なくなった。ちなみに、昨年、コロナにかかった時も、念のため三日間薬は飲んだけれど、一日でおさまった。そういう正しい診断をしてくれるドクターに出会えたことは本当にラッキーだったと思う。私のうつ病のこともとても気にかけてくれて、診察のたびに、色々具体的なアドバイスをくれる。

「先生、いつも忙しいのに、本当にありがとう。」

 

~今日の小さな幸せ三つ~

☆集中力にかけるので、物事をいっぺんにすることが難しい。今日は日曜日に着る着物の肌着や長襦袢などアイロンがけが必要なものに、アイロンをかけた。

☆たまたま「紬」を取り扱った番組があった。糸を紡ぎ、織り、染めるそのどの工程をとっても作り手の深い思いが伝わって来て、改めて紬の着物を着たいと思った。紬の着物は、着れば着るほど体に馴染むらしいから。

☆「藪内流」茶道の番組を見た。随分手を大きく動かすと思ったら、武家の流派だからだそうだ。違う流派の所作を知るのは面白い。