メランコリ☆あん

やんなる日々の中でも、小さなハッピーを書き綴るブログ

あぁ勘違い

昨夜の日本アカデミー賞に、杉咲花さんがエントリーされていたのて、でっきり私が観に行きたい映画「52ヘルツのクジラたち」がエントリーされていると思い込んでいた。が、杉咲花さんは別の映画でのエントリーだった。そもそも三月一日公開の映画がエントリーされているかどうか、ちょっと考えればわかりそうなものなのに、まだ理解力に欠けるのかな⁉

 

52ヘルツという通常にはない周波数で声なき声を発するクジラの声は、ほかのクジラにも届かない。でも、もしかしたら…聞き届けてくれる仲間が現れるかもしれない。

 

そんなクジラにわが身を重ね合わせる。人前に出れば「元気だから」と心無い言葉をかけられることもある。そりゃあいくらうつ病でも五年もやってれば、それなりに元気な時もある。そもそも元気がなければ、人前にさえ出れない。ちょっと人前に出たからと言って、いつも元気なわけでは当然ない。

 

でも、例えば、わが子がうつ病だった叔母は、「(私も)人前で元気に振る舞うから疲れるんじゃない、大丈夫?」と思いやってくれる。姪っ子が心病んでる叔母は「ゆっくり進んでね」と励ましてくれる。ある友人は病気の苦しさは当事者にしかわからないからと理解を示してくれる。

 

そんな心寄り添ってくれる人たちがいる限り、自分なりのぺースではあるけれど、生きていけると思える。